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2018/01/26

日課

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朝起きたら ご飯を火にかけることから始まる
炊飯器が無い我が家は 圧力鍋てご飯を炊く
1時間後に炊き上がる 玄米ご飯
それに合わせて 身支度をしながら お弁当を作る
ジャム夫さんも 起きてきて お気に入りのラジオ局にチャンネルを合わせる
仕事に出かける前に 丁寧にコーヒーを淹れてくれる
朝の楽しみのひとつである
コーヒーを飲みながら ジャム夫とたわいも無いそれにしては濃厚な話をしながら 
私は硯に水を挿し 墨を擦る
仕事のはじまりを 絵を描くことにして3年目
唄を忘れた鳥のように 絵を描くことを忘れていた私
「雑草を描いてみたらどうか」と助言をいただいたのが3年前
その時は、雑草か。。。。と内心想っていたのだが、道端に咲く 名も無き雑草は
それはそれは美しく 皆、それぞれが 必死に生き しっかりと根を張り 
生きていた
華美では無いがとても繊細で力強く
あまりの美しい雑草の群生にただただ涙した
私には雑草が必要だった
それから自分の周りにある植物や野菜 果物をじっくりと観察し描くことを続けている
毎日絵を描いていると、絵を描くことは 上手に描くのが絵では無いのだ
よく世界を見るのだよ という意味があることに気づいた
そしてひとつの物をよーく見ることで 
今まで気づかなかった美しさに驚嘆することの連続
遠くの美しいものを追い求めるのではく すぐそこに足元にある美しさに気づくこと
そこに在るものを描くことで そこには見えないものが見えてくる 
見えてるものの奥には見えない世界があること
風の音 温度 湿度 香り 空気 雰囲気 見えてはいないがそこに確実にあるもの
絵を描くことで、見えないもへの敬愛の念がより湧き上がってきた
私の絵は決して上手い絵では無い
美大を出たわけでもなく ただただ好きで少し習った程度の絵
それでも 絵を描くことが 好きだから
絵を描くことを 日々の日課として続けていこうと思う
絵を通じて 繋がる縁が続いていくことに希望を持って